2013年 12月 05日
月は壱つなのに
黒い紙に
安全ピンでブスブス刺す
無数にぶっ刺す
それを天空に透かしたような夜空
馴れ合いの営みすら
無頓着と無感覚に苛まれ
夜毎 日毎に
忘れていく後悔
たった壱つの窓から
たった壱つのベッドで
そこから眺める
たった壱つの月なのに
同じ月を見ていない
僕達は
by onikaisan
| 2013-12-05 21:29
2013年 12月 05日
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