「自由に書いてみれば?」 って誘われたんで・・・ 始めてみました♪
by onikaisan
by onikaisan
天使がいる
幸せをいっぱい届けるために
天使は天使
悪魔がいる
不幸へ引きずり込もうと
悪魔は悪魔
普通の人は
両方になれる
それでも
普通の人は普通の人
太陽が好きな人がいる
いつも輝いて前向きな人
月が好きな人がいる
優しくしっとり癒されてる人
僕は両方好き
僕は僕
普通の人
# by onikaisan | 2012-03-27 18:53
一人暮らしを始めて
いつのまにか君が居て
当たり前のように共有物が増えていって
見た事もないコスメも増えてって
狭い部屋が二人用に整ってく
一人暮らし
流れ出た涙
その後
ぽっかりと空いた所に
少しずつ溜まってくのは
あったかい
あったかい
あなたの愛しますの言葉
# by onikaisan | 2011-12-05 16:47
自転車を漕ぐ
厚みのある背中
ブラのラインが浮き出てなきゃ
男と見分けがつかない
颯爽と追い越してくウーマン
ガリガリとアスファルトを削ってく
蟻の大群は今にもテロ目前で
連鎖の厳しい自然界で
働き者のレッテルを貼られながら
甘い汁を探してる
入道雲が月のディナーを邪魔する頃
シーツを巻きつけてねだるウーマン
身体の芯から張り詰めていく快感
タバコの煙が言葉を遮る前に
自ら口を閉ざして誘い待つ
隣の隣のまたその隣の国で
一国の主の食事が貧相になって
国民の食事も貧相なままで
革命というマジックのタネを探すように
その手から兵器が消える事はない
今日のコーヒーはちょっと渋い
誰かに追い詰められてる訳じゃないのに
焦りが味覚までも狂わせていく
今日のコーヒーはちょっと 苦い
# by onikaisan | 2011-12-05 16:41
あの時 たった一回
心がポキッて折れただけなのに
生きる事
怖くなってしまってたんだ僕は
確かにイイ音したんだよな
でも昔の事だし
とっくに治ってると思ってた
運転中に
人生がいまいちパッとしないのは何故なんだろう
てな事を考えたら
生きる事が怖くて
その傷が解決していない
星に願いを
なんて言ってる場合じゃない
余裕のない人間にロマンチックは必要ない
神に願いを
なんて言ってる場合じゃない
自分で巻いた種なんだ
生きる事が怖くなってしまった僕に
浴びせられる慰めはないんだ
# by onikaisan | 2011-10-20 17:52
振り返れば
花火のような一瞬の輝きのように
纏わりついた夏が溶けきろうとしてる
ヌカルミに足を突っ込んだまま
必死にもがいてる僕はエラ呼吸
いったいあの頃の空は何処にあるんだ
人生が一度きりなのは解かった
永遠じゃないって事も解かった
それでもどうやって生きていったらいいか
解からなかったんだ
食べかけの西瓜が冷蔵庫で泣いてる
エアコンの風が風鈴を鳴らす
白球を追いかけたTV画面が煤けてる
自由とは振り返らないこと
振り返るのは自分を縛ること
夏が終わるのは必然なこと
恋が終るのはただの偶然
ただの偶然・・・
壁の向こう側は蝉時雨
この部屋は僕の抜け殻
理由も無く涙が出てくるのは
誰も予想できないただの偶然
ただの偶然
君を想いながら・・・
君を求めながら・・・
# by onikaisan | 2011-08-31 17:33
君がアイツを見てる
愛しいほど切ない微笑で
この心は
乾きかけたカステラが
ボロッと欠けるように削れた
男にも女にも友情は存在して
お互いに壊してしまえば
貪り止められない
いつの日か叶うはずだと
自分を慰めながら
気がつきゃ泥の真夜中に
手も足もがんじがらめ
この世に愛なんてないんだ
そう叫んだ日々がある
燃えて 燃えて カスになって
それでも抑えきれないDay
# by onikaisan | 2011-07-31 23:56
パネルに当て嵌めたみたいだ
君の帰ってく後ろ姿
名の有る画家の絵をも凌駕する
透明という色に混ざった残り香
見えなくなる君
まだメールが届く距離
走り出せば声の届く距離
この気持ちが伝わらない距離
君は綺麗な人なんだ
「へぇ それで?」
この一言から苦しみは始まったんだ
眠るしかなかった夜
彼氏の話にのってしまった禁忌の返事
「好き」を迷路に放り込んで
伝える勇気を濁らせてしまい
それでも なんでもいい
モノでも 悲しみでも 悩みでも
同じ何かを同調させて君を感じていたかった
星は瞬きを増して
風は生暖かく君の温度を運んで来る
どこかで 何かで
繋がっていたいと願う
# by onikaisan | 2011-06-09 15:00
星を剥がしてく
シールを爪で取るように
ペリペリと1枚づつ
イライラする記憶も一緒に
ジュラルミンのケースの中に
食欲を詰めて深夜の街
生温かい臭いが混ざった空気に
喉が詰まる
闇と同化する烏が地面をつつき
穴の開いた心臓を
時間と酒と馬鹿騒ぎで埋めていく人間
ジュラルミンのケースの中に
性欲を詰めて一本入った路地
買うか買わないか
言い訳は 遊び 遊び
いつも好きになるのは本気なくせに
真剣に向き合うくせに
一瞬でも違う肌を違う声を
いつもと違いを求めるのは本能
それを止めるのは理性
ジュラルミンのケースの中に
睡眠欲を詰めて我が家
いろんな思いと色んな悩み
面倒くさい人間との関わり
眠れないのは自分のせい
くだらない事でゴチャゴチャしてるのに
何もないような空虚感
矛盾した気持ちと心
欲は気まぐれで
振り回されながら
今日は全て満たされて
よく眠れそうだな
# by onikaisan | 2011-05-28 23:33
僕んちの部屋の窓は
何処までも見渡せる
風が吹いて
雲が流れる
君んちの窓へ
いつか届けたい
僕が頑張ってる事
一人でこの街にいる事が
当たり前になってきたけど
遠い記憶
それすらも思い出せない
そんな自分に気がついた時
歩きながら泣けてきたんだ
きっと君は愛を変えたんだろうね
幸せになるために
僕の愛はあの時のまま
傷つかないように 立ち止まってる
# by onikaisan | 2011-05-26 05:35
埃で煤けた重い木の扉
南京錠に手をかけながら
少年の恐いもの見たさの瞳になる
メルカトル図法の地図の上で
あたかもリアルな冒険するように
息を噛み殺して
犯人に見つからないように
喋れないオウムに聞いてみる
この扉を開けるべきかい?
次の扉を覗くべきかい?
ここで死んだ方がいいのかい?
生きていった方がいいのかい?
全員から避けられた
周りから排除されたんだ
叫ぶ勇気も無く
怒る度量も無く
自分に傷が入るのに
相手が傷つかないような言葉を選ぶ
そんな面倒くさい人間に
進むべき道を神様は与えてくれるんだろうか
右に行くならパーフェクト
左に行くならアバウト
僕の中には
昔から変わらない少年が居る
変わる事の出来ない
子供のまんまの僕も居る
メルカトル図法で描かれたこの先の未来
事有る毎に広げていくか
今此処で破ってしまうか
もう傷つくのはたくさんだ
もうコリゴリだ
# by onikaisan | 2011-05-26 05:31
西にノロノロ下ってく
残業無しの太陽を睨み
僕はまだ片付かない仕事をしてる
たまに君を思い出すよ
絵を描くのが好きだったとか
コーヒーよりカフェオレが好きだったとか
階段の上に丸くなってる猫が恐くて
遠回りして帰ったこととか
どこかの王様が言ってたよ
我々は自由だ!ってね
僕は王様でもなんでもないから
いつでも自由を欲しがってるんだ
あと数時間で満月の夜が来る
三日月だったから
僕が満たしてあげたんだ
月も満たされたと思うよ
この胸の中は
月光すら入って来れないほど空っぽなのにね
君を守りきれず
どこかで許しきれず
それでも諦めきれなかった
なんてひ弱な男なんだ
もうすぐ満月の夜が来る
一人
あの時の歌を聴きながら
一人
あの時の歌を口ずさみながら
# by onikaisan | 2011-05-18 12:26
檸檬と葡萄の隣りから
犬の鳴き声聞こえたら
異国の向ける刃に注意
イワシ雲とオーロラのプリズム
打ち壊す様に稲光が落ちたら
化石へ導く雨が降る
天日干しにされたドグマ
完璧な理論の公式に嵌められたカルマ
放任主義と闘う閉鎖的孤独
マリオネットが金星を見下ろす時
DNAの沸騰によって覚醒する
星雲 性質 政治 生成
シャーマンな預言者
科学的な預言者
本の間に挟まれた押し花の薫り
分割された記憶の中
交響曲が一台のピアノと闘う
睡眠薬を空き缶に詰めて空へ投げる
超思考脳を追い越して
情緒不安定をシュレッダーにかけて
愛と恋を深海へ
愛をマントルへ
# by onikaisan | 2011-05-18 12:19
無法地帯な有り様で
チェック柄のシャツを着たビル
破れてほころびた所から
VODKA瓶が割れた様な悲鳴
電子音とハモル心音
しりとりでもしようかと
見習いピエロが緞帳を上げ
裸を隈なく曝け出す
すれ違いなんて嘘
違う肌を味わってみたかっただけ
男も女も欲望に宇宙を観る
抱いて抱き締められて無重力
ありのままに生きたいだなんて
出来上がりのパフェの上から
蜂蜜をどっぷりかけるようなもの
我儘の上に自己中をのせた思い上がり
黒い舗道はタンバリン
間の抜けた顔で喧しい
一匹のバッタが地図を持って
EKI WA DOKODESUKA?
龍の鱗を逆立てて
川は河へと踊り下り
樹形図の如き血管を脈打ちながら
風は天空へと打ち上げられる
裸足で火星に立って
古ぼけた双眼鏡を覗いてみる
人間は何処ですか?
NINGEN WA DOKODESUKA?
# by onikaisan | 2011-05-14 15:51
何処からともなく
頭の中の思い出に纏わりつく香り
入学式の匂いだ
ただ ただ 眩しくて
とてもクリアーにひらけた空
緑の枝の拍手が鳴り止まない
校舎までの道
足音と胸の鼓動が同じリズムを打つ
はずなのに
僕だけが笑ってなくて
期待も無く恐怖もない
友達も無く好きな人もいない
孤独を心にあてがうほどの
自慢するほど傷もない
この先何をどうすればいいんだろう
自分をどうしていけばいいんだろう
神様は答えてくれなくて
毎日歩く登下校の同じ道
今日は昨日のコピー
カバンの重さだけを感じながら
本当の自分がいなくて
入学式の匂いだ
春の冷たい風に混ざって
一人ぼっちの匂いだ
# by onikaisan | 2011-05-11 16:21
眠れない夜に出会う
もう一人の僕
鏡を見てるわけでもないのに
どんな顔してるか分かる
苛立ちを隠しても
不真面目だった過去は自分のせい
何一つ変わっちゃいないんだ
君は今頃 何処を歩いてるの
この手を欲しがる事もなく
焼けた石に雨が落ちるように
煙となって空へ舞い上がる
稲妻にもたれながら
クロスワードを埋めてくように
大切なものを心に綴っていく
僕が泣きませんように
寂しくて泣きませんように
# by onikaisan | 2011-05-11 16:18
氷だけが残ったグラスの中に
天空の星が詰め込まれた夜
裏切りでした
彼女を裏切ったのは女でした
風が
体中に何枚も張りついて来るような
ぼやけた昼下がり
空虚な心でした
若者の表情は一つしかありませんでした
アスファルトを弾くような
ビニールのにわか雨
風俗嬢でしょうか
うな垂れた瞳なのにとても綺麗です
終りかけの線香花火によく似た
頬をつたう不純物の無い汗
愛する人でした
働く男を立ち上がらせるのは
時間は戻りませんね
過去には生きられませんね
今頃 あの人は
何を想っているのでしょう
あの人は今
何を想っているのでしょう
# by onikaisan | 2011-05-03 12:00
「血も涙もない」って
どっちもちゃんと持ってるよ
ただ
血も 涙も
上手く流せないだけなんだ
流し方を知らないんだ
あんたらはいいよな
文句を言って
愚痴言って
自由に感情をだせるもんな
カッコつけて
コントロールできるもんな
オレだって
どっちもちゃんと持ってるんだよ
# by onikaisan | 2011-04-28 13:43
すれ違う度に止まってしまう
がんじがらめのこの身体
細く伸びたストレートの長い髪
大事なモノを包み込んでくれる長い指
白いシャツの襟元から溢れ出る匂い
あなたが誰のモノでも構わない
あなたのその声の一文字一文字を
僕は食べ尽くしてしまいたくなる
毎晩毎夜
心を許してトロケテルの?
何度も何度も
真っ白になってる顔を見せてるの?
幸せを積み重ねていくよう
罪を重ねていくように
何処だっていい
二人きりなれるトコなら
好きだと言う前にきっと
抱きしめてしまうだろう
僕が 僕を抑えられない
あなたが僕を抑えてくれない
あなたの中に誰が入ろうと
笑わないで 笑っていて
喋らないで 黙らないで
強がっていて 泣いていて
全てのあなたが欲しくてたまらない
僕の中に入れたくてしょうがない
離れ離れの時間が迫る
また僕は一人 長い夜の水面の上
指の隙間からすり抜けてくあなたを
何度も何度も握りしめている
夢の中で 妄想の中で
あなたが誰を好きでも構わない
あなたに誰がいようと構わない
あなたの幸せが僕を幸せにして
あなたが幸せだから
僕は苦しくて苦しくてしょうがない
枝のようにポキポキ折れそうな
この心と身体をどうか抱きしめて
ここまで貧弱な僕にあなたを抱きしめさせて
誰を好きでも構わない
僕を愛してください
# by onikaisan | 2011-04-26 14:55
こんなに弱い俺を教えてくれて
ありがとう
メタメタに弱い俺を教えてくれた
お前にありがとう
どうせ
生きても地獄
死んでも地獄なら
俺は生きる
生きる事を
俺自身に教えてく
# by onikaisan | 2011-04-21 15:41
眠りたいな
眠りたいな
草原の香り
風に蕩けて
みんながね
みんながね
要らないって
僕を要らないって
もうないんだ
もうないんだ
立ち上がる力
期待する気持ち
消えたいな
消えたいな
夕陽が地面にめり込んで
黒い空を星が突き破る頃
消えないな
消えないな
いつまでたっても
僕は消えないな
うるさいな
うるさいな
追いやったくせに
放り出したくせに
うるさいな
本当にうるさいな
無視してくれればいいのに
近づいて来なくていいのに
眠れないな
眠れないな
僕の中の僕が
ウロウロ動き回ってて
せつないな
せつないな
自分が居なくなるって
本当にせつないんだな
眠りたいな
草原の香り
風に蕩けて
みんながね
みんながね
要らないって
僕を要らないって
もうないんだ
もうないんだ
立ち上がる力
期待する気持ち
消えたいな
消えたいな
夕陽が地面にめり込んで
黒い空を星が突き破る頃
消えないな
消えないな
いつまでたっても
僕は消えないな
うるさいな
うるさいな
追いやったくせに
放り出したくせに
うるさいな
本当にうるさいな
無視してくれればいいのに
近づいて来なくていいのに
眠れないな
眠れないな
僕の中の僕が
ウロウロ動き回ってて
せつないな
せつないな
自分が居なくなるって
本当にせつないんだな
# by onikaisan | 2011-04-21 13:07
ビリビリと痺れてる
この身体の上をまとう
お気に入りで揃えたファッションが
ビリビリと破かれる
鼻息荒く
怒鳴り散らす上司は
一人帰る
ヨレヨレのスーツ
ヨレヨレの足
なんだか僕もこの世界に
どっぷり浸かっちゃてる気がする
夜空なんか見てる暇もなく
君にメールする間もない
この国はどうなっちゃんうんだろうって
世間話に花をさかせて
悲劇を海面に浮かべながら
深海で自分を守る
あいつにあるのは悪魔
僕にあるのは小悪魔
同じ悪が許される訳でもなく
同じ善が賞賛される訳でもなく
鞄を左手に持ち替えて
右手でコブシを握るんだ
# by onikaisan | 2011-04-14 10:16
今日のデートは君がエスコート
どこへ連れていかれるんだろうね
朝からの待ち合わせは初めての駅前
ランチからでもいいのに
少し早く来て君を待つのもたまにはいいな
目の前を通り過ぎる人が穏やかに見える
青い空と白い雲
少し涼しい風の向こうで君が手をあげた
「ゴメンゴメン早いのね」って
いつも僕が言ってたんだよね
照れ笑いの距離を髪の香りがうめる様に
のばした君の手を握った
高鳴る鼓動を追い越して
どんなにこの日を待っただろう
知らない君の表情が
新しく胸の中に刻まれる
楽しみ過ぎて眠れなかった
あと三日 あと二日 一日が長い
背伸びするくらいじゃ届かなかった
有頂天な恋を君がくれた
# by onikaisan | 2011-04-12 22:38
土曜日の街並みの隙間を
カラフルな人達が満たしてく
君の事をどれだけ考えれば
僕は救われるんだろう
歩きにくい横断歩道
信号は点滅
クラクション鳴らされたのは僕かい?
温もりにおいて行かれたのは僕かい?
一人にはなりたくないんだ
二人で一つになりたいんだ
# by onikaisan | 2011-04-12 22:35
何をどこから始めれば
思い通りのラストを飾れるんだい?
湯船に浮かぶ泡を指先で潰すように
小さな決意は弾け飛んでく
勝ち続けるために
仲良しこよしの友達すら
時には嘘をついて
自分の世界を温めてる
僕は傲慢かい?
YES、それでも突き進め
Go 満開!
なんにも言わなくても
咲き乱れ 散り狂い
優しくしとやかに
花開いてる場合じゃない
僕は傲慢かい?
YES、やるしかないだろう
Go 満開!
# by onikaisan | 2011-04-12 22:30
いつか聞こえなくなる声が
ばら撒かれた砂利のように
心の奥に燻ってた焦燥が飛沫する
ガードレールに腰掛けたら
夕陽がぶつかってきそうだったんで
慌てて今日の宝物の言葉を
ジーンズのポケットに突っ込んだ
君が思わせぶりに
他の男で笑顔をみせる
作り笑顔で話しを合わせる僕
いくら春をいっぱい集めたって
誰彼構わず春が来るわけじゃないんだ
涙の卒業も笑顔の入学も
劇的な別れも出会いも
君のつくり笑いに潰されるようだ
アッタカイ風に
排気ガスが絡まって
むせて むせて
涙が出るだけだ
# by onikaisan | 2011-03-31 21:07
両手で風を掬ったら
プカプカ鳥が浮かんでた
煤けた体 侵食された内臓
隠密に改造されて
某国より放たれたウィルス爆弾
知らない外国人の顔した日本人
海からも空からも陸からも
容赦ない脅かしに躓く事しかできず
涙も
この寒さに凍るしかない
粘着気質はこの国にも居る
裏の裏は表だなんて
哲学者の好むような思考力を借りて
やりたい放題 言いたい放題
子供以下の我儘さだ
空席が目立つね
あそこも あの場所も あの店も
人は沢山居るのに
こんな狭い国の何処に隠れているんだ
路上に着いたタイヤの痕跡
ペリペリ剥がしてみた
髑髏も真っ青になって嘔吐するような
歓楽と快楽と鬱積のラインが新たに出た
呑気なのにもほどが有り過ぎる
無駄な労働にもほどが有り過ぎる
“生きる為に希望を持つんだよ”
“死ぬ時は納得して逝くんだよ”
“最後は自分自身なんだよ”
言葉に騙されてる人達
詐欺師の言葉にのっけられる人達
言葉なんてなくても
“そうしてる事”の方が大事なのに
両手で風を掬ったら
自分の吐露した溜息混じりの
寂寥感に浸りきった声が
プカプカ プカプカ浮かんでた
冷えた空気の中で
真っ白な結晶の粉末になって
さらさらと
地面に零れ落ちた
# by onikaisan | 2011-02-09 09:13
「生きる」っていう
二つの生き方
僕がテーブルの上で回したコインが
どちらかを選ぶ前に
いつかは死ぬっていう生き方
絶対に死ねないっていう生き方
コインが力尽きる前に
# by onikaisan | 2011-01-27 17:04
負けた時
勝った相手は
負けた人間を
あまり覚えてないが
こっちは絶対に忘れない
好きになった君は
こっちの事をあんまり覚えていないと思うけど
好きになった君を
僕は絶対に忘れない
伝わらなかった気持ちは
ホクロのように
いつまでも後悔となって
# by onikaisan | 2010-12-21 12:10
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